【はじめに】
以下は、1年以上前に書いたブログが下書きのままずっと放置されていたものを、
今さら公開した記事になります。
写真の下にキャプションを入れようとして忘れていたのだと思うのですが、
もはや当時どんなキャプションを入れようとしたのかも思い出せない。
でも、主におばあちゃんの幻覚の話が結構面白かったので、今さら公開してみます。
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2/1
おばあちゃん宅へ。
手術を経て無事退院したが、手術後のショック的な症状で幻覚を見たとかで。心配してお見舞いにいった。
最初は純粋に心配していたのだが、おばあちゃんの幻覚エピソードを聞くにつれ、あまりの面白さに心配が好奇心に変わった。
おばあちゃんいわく
「家に顔の見えない、中小企業の社長っぽい男がふたり入ってきた。そして家中の腕時計を盗んで、ジップロックに入れてそれを周りに見せびらかす。リビングにはいつのまにか知らない女がいっぱい居て、ジップロックに入った時計を見ては『マカオ!』と叫んでいた。」
※故おじいちゃんが時計とか貴金属店やってたので家にいい時計が結構ある
「ベッドのある部屋のフスマと障子がカラフルに光って、漢字がたくさん投影される。歩こうとしたらスリッパが胎児の姿になってた。仕方なく座り込んでいたら、自分の足の指がぜんぶ男の姿になり、小指から順にいちゃつき出した。まずは小指と薬指がチュッチュ、そのつぎ薬指と中指がチュッチュ………」
大体こんな感じ。
すごい。なんというか、すごい。
そら、心配は心配だけど、それよりも『キマっちゃってね?』という想いがまさった。おばあちゃんの幻覚、ポップすぎる。
本人いわく「終わってしまえば、面白かったわね」とのこと。大物である。
そしてその幻覚に思うところがあったようで、タンスから指輪を出してきて、なんかごっついダイヤの指輪をくれた。綺麗なやつ。
ちなみに、ひとつ前の記事のおばあちゃんのお見舞いのくだりで、「秒殺」と書いたのは「病室」の誤字である。縁起でもねぇな。
2/2
十条さんぽ。昼から酒を飲むと快楽物質が出て、幸せになる(俗説)。
もつ焼き屋からスタート。よい。
シャリキンなワイン。酔い。
暮れなずむ十条の町。
そして町のお寿司屋さん。
途中まだ底冷えする公園で熱い缶コーヒー、ペットボトルの紅茶ならびにチャイにウイスキーの原液をぶち込み、30超えの大人4人でアスレチックに登って呑んだ。
冬の味だ!
2/4
仕事終わり、谷町をうろつく。同期コバヤシとともに。
思い出のパライソビーチサワー⛱海に行きたいな。
2/8
ひとり行動DAY
お昼、映画『ジョジョラビット』を観た。ものすごくいい映画だった。
差別、戦争、争いが起こるひとつの真理をついた作品だなと思った。題材は重いけど、主人公の少年・ジョジョがとっても可愛い!ので引きずられずに観られる。ママとのシーンがどれも刹那的な幸せに溢れてて泣きそうだった。
あまりにも良かったので一杯やりたくなり(言い訳)なんばの立ち飲みへ。隣で飲んでいた美容師のお姉さんに「学生さんですか?」と言われてさらに気を良くしてゴブゴブとレモンサワー飲んだ。お店の人がひくくらい飲んだ。
今思い返すと化粧してなかったのでおぼこかったのだと思われる。お姉さんのとこに髪切りにいきたいな。
2/9
イサくん・ソネちゃんとまたしても酒を飲む。
サントリー響の工場いきたかったのだけど、見学ツアーが満員で中書島へ。
こんぶやさんの系列の日本酒バー。
狂気の18種きき酒セット。そんなにきかなくてもよくない?